さらばPhotoshop、ようこそPhotopea

さらばPhotoshop、ようこそPhotopea

Photoshopのサブスク料金に悩んでいませんか?
この記事では、長年Photoshopを使ってきた筆者が感じたAdobeの料金への不満と、「以前のような良心的な価格に戻してほしい」という思いをお伝えします。そして同じ悩みを持つ方への選択肢として、完全無料の代替ツール「Photopea」をご紹介します。

Photoshopのサブスク料金、正直きつくないですか?

画像修正・ラフデザイン・バナー制作など、長年Photoshopにお世話になってきました。昔は買い切りが当たり前でしたが、2012年からサブスクリプションが主流になっています。

Adobe Photoshopのサブスクリプション料金。年間プラン一括払い34,680円(税込)

▲ Adobeの現在のサブスクリプション料金

プラン料金
年間プラン(一括払い)34,680円/年(税込)
月々払い3,280円/月(税込)

払い続けても自分のものにはならない。前の会社が契約したものを使用していましたが、個人となると正直きついです。しかも永遠に払い続けなければならない、困ったシステムです。

💸 払い続けても「自分のもの」にはならない

サブスクリプションは契約を止めた瞬間、ソフトが使えなくなります。月3,280円×12ヶ月=年間39,360円。10年続ければ約40万円を支払い続けることになります。

CS3に10万円…それが今や「ただの置物」に

以前、Adobe Photoshop CS3を購入したことがあります。2007年当時の日本での販売価格は通常版で約100,000円でした。当時は「これで長く使える!」と思っていました。しかしそれも今となっては使い物になりません。完全な払い損です。

Adobe Creative Suite 3 Master Collection パッケージ。2007年当時の販売価格は約100,000円

▲ 懐かしのAdobe CS3。当時約100,000円でした

CS3が「使えなくなった」までの道のり
Windows XP 時代(2007年)
Adobe Photoshop CS3を通常版約100,000円で購入。快適に使用できていた。
Windows XP が壊れる
やむなくWindows 7に乗り換え。するとCS3が不安定に…頻繁にフリーズ・強制終了が当たり前の状態に。
Windows 7 サポート終了
Windows 10に移行。CS3はもう起動すらしない。完全に「ただの置物」になってしまった。
結果
サブスクリプション以外の選択肢がなくなった。10万円は完全な払い損に。
CS3を導入してWindowsがXPから7・10とバージョンアップするたびに動作不安定・起動不可になった悪夢

▲ フリーズ・強制終了の繰り返し…あの頃の悪夢

😡 Adobeに言いたいこと

CS3に10万円払ったのに、OSのバージョンアップのたびに使えなくなり、最終的にはサブスクしか選択肢がない状況に追い込まれた。これはユーザーへの誠実さがゼロのやり方ではないでしょうか。

そこで出会ったのが「Photopea」—— 完全無料なのにPhotoshop並み

「Photoshopの代わりになるツールはないか」と探していたときに出会ったのがPhotopeaです。ブラウザで動き、インストール不要、しかも完全無料。最初は「どうせ機能が少ないんでしょ」と思っていましたが、使ってみて驚きました。

Photopeaの操作画面。Photoshopとほぼ同じUIで無料で使用できる

▲ PhotopeaはPhotoshopとほぼ同じUIで操作できる

✅ Photopeaでできること(主な機能)

レイヤー編集・マスク・フィルター・ワープ変形・テキスト編集・PSD形式の読み込み・保存など、Photoshopとほぼ同等の機能を無料で使用できます。

Photopeaを作ったのは「神プログラマー」一人

驚くべきことに、Photopeaはチェコ出身のIvan Kutskirさんがたった一人で開発・維持しているツールです。

普通の会社なら100人以上のエンジニアチームが必要なレベルのソフトを、一人で作り上げた。しかも世界中の何百万人ものユーザーが無料で使えるように公開し続けています。

🌟 Ivan Kutskirさんのすごさ

・一人で開発・維持している
・完全無料で公開
・PSD・AI・XDなど複数形式に対応
・ブラウザだけで動く
・世界中で何百万人が使用

Adobeが「お金儲けのためにユーザーを囲い込む」一方で、Ivan Kutskirさんは「世界中の人に使ってもらいたい」という姿勢でツールを提供し続けています。この対比が、Photopeaをより輝かせています。

📝 筆者メモ:Adobeのサブスクが始まった当初は既存ユーザー向けに全アプリが使えるコンプリートプラン月額3,000円程度の優待価格がありました。もうすでに、CS3に10万円を払って不満はありましたが、「この料金なら納得できるかな」と思っていました。しかし今やPhotoshopだけで月額3,280円。昔のユーザーを何だと思っているのでしょうか。
▶ 次回
無料でどこまで使えるか——PhotopeaとPhotoshopを正直に比べてみた

yamashita

デザイン工房YAMASHITA|元ネットショップ店長

ECサイトの運営を長年担当し、受注管理から商品企画、画像制作まで幅広く経験してきました。 日々の業務をコツコツ積み上げることが好きな性分です。 一人の時間が増えたことをきっかけにブログをはじめ、EC運営・デザイン・AIツールについて実体験をもとに発信しています。 趣味はギブソンJ45を趣味程度に弾いています。 ブレンディボトルコーヒーが好きで、現在Mac mini+4Kモニターの導入を検討中です。

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